つながる元気、ときめきキャンパス。大阪大学生活協同組合
ブックコレクション 〜 教員 VS 学生【書評対決】〜
2014年5月の書評対決は、学生団体「阪大文芸 漂流記」が勝利しました!

特に人気だったのは市田先生の「毎月新聞」と、阪大文芸 漂流記の「これはペンです」,「煙か土か食い物」でした。

今後の対決もお楽しみに〜♪



  5月の書評〔教員〕
▼ 2014年5月の担当 ▼ ▼ 2014年5月のおすすめ本 ▼

ブックコレクション(教員紹介)
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*** 教員プロフィール ***
◆ 市田 秀樹 先生
◆ 産学連携本部 サイエンス・テクノロジー・アントレプレナーシップ・ラボラトリー(e-square)助教
 詳しくは こちら

ブックコレクション(教員おすすめ本01)
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ブックコレクション(教員おすすめ本02)
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ブックコレクション(教員おすすめ本03)
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ブックコレクション(教員おすすめ本04)
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ブックコレクション(教員おすすめ本05)
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  5月の書評〔学生団体〕 ★WINNER★
▼ 2014年5月の担当 ▼ ▼ 2014年5月のおすすめ本 ▼

ブックコレクション(学生団体紹介)
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*** 団体プロフィール ***
◆阪大文芸 漂流記
◆2013年に新しく創立された文芸サークル
◆文芸誌『漂流記』の月1回程度の発行を中心に、“「もっと文章が身近な環境」を作りたい”という思いで日々活動中のサークルです。
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感想

タイトル

投稿者


これはペンです

神崎ユウ
  円城塔作品の中では、間違いなく最も読みやすい作品です。それもそのはずで、この作品とこの次の回の芥川賞を受賞した「道化師の蝶」は芥川賞を取るためにめちゃくちゃ純文学に寄せて『簡単に』しているからです。他作品はかなりSF寄りです。複雑系科学や特に数学・物理学の知識があれば、その底流たる哲学を感じることができるかもしれません。

本作が気に入った方にはボルヘスやガルシア・マルケスをおすすめします。またSFが大丈夫であれば、氏と親交の深かった伊藤計劃「ハーモニー」に影響がみられるので読んでみてください。

タイトル

投稿者


イン・ザ・プールを読んでみよう

コグマ
  面白そうですね!
アメリカの“Becker”という人気コメディがあります。
やはり迷医でやさしい熱血漢の物語です。
今度読んでみます。紹介ありがとう!

タイトル

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これは読まずにはいられない…

コグマ
  書評を読んだら読まずにはいられなくなりました。
紹介ありがとうございます。
読んだらまたコメントします。

タイトル

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煙か土か食い物:ヘイヘイ、マザーファッカー!

西海
  友人に「内容はどうでもいいから地の文章が凄い作家を読みたい」と漏らしたら「それなら舞城王太郎を読もう」とだけ返ってきた。それを聞いて僕は川端康成のようなさぞや美しい文章が綴られているのだろうと思って本書を読んでみると、その期待はとんでもない方向に裏切られた。
僕の予想は大いに外れたが、友人の言うことは間違っていなかった。めまぐるしく展開するストーリーに読者は息もつけず巻き込まれ、ぐいぐいと物語の奥に引き込まれてしまう。まるで読者の思慮などあざ笑うかのような強引さ。読後に訪れる全力疾走の後のような爽快感は、誰

タイトル

投稿者


煙か土か食い物:エロ・グロ・プルースト

神崎ユウ
  よく「唐突な静物描写の意義がわからない」という声を聞く(何を隠そう私もそんなにわかっていなかった)。とある本によって主張を変えたのだけど、その本曰く『文章に時間性を与える為、読者の読むスピードを調節するのがああいう描写である』

本書にはそういうプロットを離れた時間感覚・リズム感がある、サブローさんが言うように。それは溢れ出る(かなり倒錯した)家族愛を思わせる。
描写の上手さでいったら、冒頭のアメリカ→日本までのシームレスな流れは必読。連続的なのに登場人物が不連続性を感じているのもまた面白い。



大阪大学生活協同組合 TEL:06-6841-3326(代)