かーくん :まず始めのテーマは「過去問の使い方」ということなんだけど、みんなは受験生時代、どんな感じで過去問を使ってた?
かずま :僕は阪大の過去問に限らず、色んな大学の過去問を解いていたよ。特に数学は、似たような問題が他の大学でも出題されることがあるので、阪大と似た出題傾向を持つ東北大や名古屋大などの過去問を解くことで力がついたと感じているよ!
きょーこ :私は阪大の過去問もやってたけど、予備校が実施する実践模試の過去問を重点的にやっていたかな。特に英語と数学については、間違いが多いポイントや出題の意図などが、解説に細かく書かれていたから、とても参考になったな~
りの :私は阪大の過去問を20年分とか遡ってやってたなぁ。同じ問題は出ないかもしれないけど、細かいところまで復習をしっかりすることで、知識を自分のものにしていったよ。
かーくん :なるほど。使っている過去問の種類は違うけど、自分なりの意図と目標を持って過去問に取り組んでいたんだね!ちなみに、過去問を解くときに、時間は気にしてた?
りの :私は、共通テストより前は時間を気にせずにじっくり解いて、阪大への出願を決めてからは本番と同じように時間を測って取り組んでいたよ。
きょーこ :時間はあまり気にしていないけど、数学の問題を解くときにはどの問題から解くかという取捨選択は大切にしていたかな。私は微積から解くようにしてた!
しゅんぴい:僕は一旦時間を測って解いた後、時間内に解ききれなかった問題にも、時間を気にせず解けるまで向き合っていたなぁ。
かーくん :自分のペースで解けるのも過去問の魅力だよね。じゃあ、何か過去問について後悔していることってある?
かずま :僕は、阪大の過去問をもっと早めからやっておけばよかったと後悔しているよ。本物の過去問は貴重だと思って、直前まで出し渋りをしていたけれど、予め本物の過去問を解いて問題の傾向をより正確に掴んだうえで、他大学の問題や予備校の問題に取り組んだ方が、より効果があったのかな~って。
りの :私は共通テストの対策を、予備校が作る実践問題や模試の過去問で行なってたけど、予備校によって作る問題の難易度が違うから、数学の点数が極端に下がることがあって辛い思いをしたことがあるよ。
かーくん :なるほど。過去問を解いたときは、その点数に一喜一憂しないことも大事だね!ところで、受験勉強期間、一番近くで支えてくれる親の存在ほどありがたいものはないけれど、親から言われて嬉しかった言葉とかってある?
しゅんぴい:やっぱり、模試の成績を見せたときに、「すごいやん!」って褒めてくれると嬉しいよね!
かずま :分かる!僕の親は、僕の学内順位が高校一年生の頃に比べて上がっているということに、僕よりも先に気付いて、それを褒めてくれたな。
りの :私の親は、試験の前日に「これまで頑張ってきたんだからいけるよ!」ってはっきり言ってくれたよ。こういう言葉は、根拠はないけど励みになるから嬉しかった。
きょーこ :私は、併願の私立について迷っていたときに、親が「受験料とか気にせずに好きなところ受けたらいいよ」と言ってくれたのが嬉しかったな。
かーくん :褒められたり、励まされたり、認められたりすると問答無用で嬉しくなるよね。じゃあ、逆に言われて嫌な感じがしたことってある?
りの :受験に関することについて、他人事みたいな感じで言われるのはちょっとムカつくかな。自分のことを想って言ってくれているのは分かるけど……。
かずま :僕は、「勉強捗ってる?」みたいに聞かれる度に、「そうでもないかもなー」って思っちゃって、親の期待に応えられていない不甲斐なさみたいなのを感じて辛かったかも。
しゅんぴい:やっぱり、休憩の途中に「勉強したら?」って言われたのは腹が立ったな。「ちゃんとやっとるわ!」って言い返したくなるし、逆に勉強したくなくなるから、休憩してる時はそっとしておいてほしいよね(笑)