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今月のおすすめ書籍

今月のおすすめ書籍

おすすめ新刊紹介「文庫」 [2022年8月2日up]
■書名:熱源
■出版社:文藝春秋
■発刊日付:2022年7月
■著者:川越宗一 
■本体価格:902円(本体820円+税)
■ISBN:9784167919023
■内容:

樺太(サハリン)で生まれたアイヌ、ヤヨマネクフ。開拓使たちに故郷を奪われ、集団移住を強いられたのち、天然痘やコレラの流行で妻や多くの友人たちを亡くした彼は、やがて山辺安之助と名前を変え、ふたたび樺太に戻ることを志す。
一方、ブロニスワフ・ピウスツキは、リトアニアに生まれた。ロシアの強烈な同化政策により母語であるポーランド語を話すことも許されなかった彼は、皇帝の暗殺計画に巻き込まれ、苦役囚として樺太に送られる。
日本人にされそうになったアイヌと、ロシア人にされそうになったポーランド人。
文明を押し付けられ、それによってアイデンティティを揺るがされた経験を持つ二人が、樺太で出会い、自らが守り継ぎたいものの正体に辿り着く。

樺太の厳しい風土やアイヌの風俗が鮮やかに描き出され、
国家や民族、思想を超え、人と人が共に生きる姿が示される。
金田一京助がその半生を「あいぬ物語」としてまとめた山辺安之助の生涯を軸に描かれた、
読者の心に「熱」を残さずにはおかない書き下ろし歴史大作。
直木賞受賞作。


おすすめ新刊紹介「新書」 [2022年8月2日up]
■書名:22世紀の民主主義
■出版社:SBクリエイティブ
■発刊日付:2022年7月
■著者:成田悠輔
■本体価格:990円(本体900円+税)
■ISBN:9784815615604
■内容:

世の中の根本を疑え

断言する。若者が選挙に行って「政治参加」したくらいでは日本は何も変わらない。

これは冷笑ではない。もっと大事なことに目を向けようという呼びかけだ。何がもっと大事なのか? 選挙や政治、そして民主主義というゲームのルール自体をどう作り変えるか考えることだ。ゲームのルールを変えること、つまり革命であるーー。

22世紀に向けて、読むと社会の見え方が変わる唯一無二の一冊。


おすすめ新刊紹介「一般書」 [2022年8月2日up]
■書名:そして誰もゆとらなくなった
■出版社:文藝春秋
■発刊日付:2022年8月
■著者:朝井リョウ 
■本体価格:1,540円(本体:1,400円+税)
■ISBN:9784163915784
■内容:

『時をかけるゆとり』『風と共にゆとりぬ』に続く第三弾にして完結編。
怒涛の500枚書き下ろし!頭空っぽで楽しめる本の決定版!

修羅!腹痛との戦い
戦慄!催眠術体験
迷惑!十年ぶりのダンスレッスン
他力本願!引っ越しあれこれ
生活習慣病!スイーツ狂の日々
帰れ!北米&南米への旅etc……

一生懸命生きていたら生まれてしまったエピソード全20編を収録。
楽しいだけの読書をしたいあなたに贈る一冊です。


おすすめ新刊紹介「人文書」 [2022年8月2日up]

■書名:中上健次論
■出版社:インスクリプト
■発刊日付:2022年7月発刊
■著者:渡邊英理 
■本体価格:4,400円(本体4,000円+税)
■ISBN:9784900997868

■内容:

中上健次の文学を(再)開発文学の視座から捉え、ポストヒューマンをも射程に収めつつ、複数の方向に開かれた路地の「仮設」性に、脱国家・脱資本を志向する〈路地のビジョン〉=中上思想の可能性の中心を見出す。一見すると古く、停滞しているように見える路地。しかし「それは、状態として見れば停滞であるが、「運動として見れば抵抗である」(竹内好)」。「進歩」や「成長」が、実のところ荒廃や壊滅を意味する現代に、中上健次のアクチュアリティを問い直す、新世代の思想=文学論。


おすすめ新刊紹介「理工書」 [2022年8月2日up]
■書名:オイラー積原理 素数全体の調和の秘密
■出版社:現代数学社
■発刊日付:2022年8月22日発刊
■著者:黒川 信重 (著)
■本体価格:2,860円(本体2,600円+税)
■ISBN:978-4768705889
■内容:

オイラー積とは,今から三百年近い昔の1737 年にオイラーが水の都サンクトペテルブルクにて発 見したもので、素数の秘密はゼータ関数というオイラー積によって解明されて来た。オイラー積原理とは,オイラー積の伸びゆく解析性を各素数ごとのオイラー因子の“リーマン予 想"によって判定するという結果。

《素数全体が調和している》とは素数の研究を半世紀以上行って来た私が強く感じている。素数・オイラー積・リーマン予想は数論研究の三つの鍵 を与えていて,これからも長い間の研究を導いてくれるもの。


■書名:波と多項式を架橋する 〜異分野が響きあう,数学史を奏でる講義〜 (数学への招待)
■出版社:技術評論社
■発刊日付:2022年8月5日発刊
■著者:数理哲人 (著)
■本体価格:1,980円(本体1,800円+税)
■ISBN:978-4297129361
■内容:

三角関数や微分積分の基本定理など,高校で学びますが,他の数学の分野とどうつながっているのか。
たとえば,微分と積分を結びつけるのが微分積分の基本定理ですが,「心から理解している」人はあまりいない。三角関数,サイン,コサインの波が多項式とどうつながっていくのかを知ると,単に公式を覚えて終わりではもったいないと気が付いてもらえるかもしれない。

単元自身の枠を超えた広い視野で眺めてみると本質が見えてきます。カルダノ,ニュートン,オイラー,チェビシェフといった大数学者たちが成し遂げたことは一体何だったのか。
巻頭カラーを設け,グラフと図形を分かり易くご紹介。


■書名:機械学習エンジニアのためのTransformers ―最先端の自然言語処理ライブラリによるモデル開発
■出版社:オーム社
■発刊日付:2022年8月5日発刊
■著者:Lewis Tunstall (著), Leandro von Werra (著), & 2 その他
■本体価格:4,400円(本体4,000円+税)
■ISBN:978-4873119953
■内容:

「Hugging Face Transformers」を使った自然言語処理の解説書。
2017年の登場以来、Transformerと呼ばれるアーキテクチャを使った大規模なモデルが急速に普及している。
本書では、Hugging Faceの開発者らが、「Hugging Face Transformers」を使って、これらの大規模モデルを学習しスケールする方法をわかりやすく紹介。
テキスト分類、固有表現認識、テキスト生成、要約、質問応答といったタスクだけでなく、蒸留、量子化、枝刈り、ONNX Runtimeといったモデルの高速化技術、ラベル付きデータが少ないときに使えるゼロショット学習や少数事例学習、その他、多言語転移やドメイン適応といった類書では扱っていない技術についても解説している。


■書名:物理数学ノート 新装合本版
■出版社:講談社
■発刊日付:2022年8月4日発刊
■著者:高橋康
■本体価格:3,520円(本体3,200円+税)
■ISBN:9784065291894
■内容:

統場の理論の世界的大家の高橋康教授が、長年の研究・教育の中で培った物理数学のエッセンスを伝授する。老練な書きぶりはまさに応用数学ならぬ「鷹揚数学」と呼ぶにふさわしい。歴史に残したい名著、堂々の合本復刊!

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